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2011.08.14 (Sun)

お見舞い

泣き言の日記です。


今日は、
仕事が比較的早く終わり、
入院中のおじいに、着替えを届けてきました。

5月GWに会った時は、
まだシャキっとしてたほうだったけど、
いよいよ、
痴呆が進んでどうしようもなくなってました。
ずーっと半泣きで「死にたい、死にたい」



僕、そういう老人の扱いが全くわからなくてね。
昔っから、
ボロカス言うてくれるおじいだけど、
一応は優しい孫なもんで。
ついつい付き合ってしまうのです。それが甘かった。


いつものノリで、
「ちょっと病室から出たい。タバコ吸いたい」と。
そしたら、
急に別の病室棟に、行き先を変えた。


「わし、このへんに50万円、置いたんや」
僕はここでやっと、
進んだ痴呆に気づいたんです。


言い出したらもう聞かない。
「他人の病室にか?」
「えーっと…」
「自分の部屋に帰ろか!」
「あかん!50万円、置いたんや!」
「どこやねん!」

ボケ老人と押し問答を90分。
90分っつったら、
普通サイズの映画まるまる1本ぐらいの時間を、これに費やす。
通りかがる人たちの数奇な視線。


最後は、
半ば無理やり自室に放りこんで、見捨てるぐらいの覚悟で帰ってきました。
「行かんといてくれ…」

可哀想やけど、
これに付き合うなんて並みの精神力じゃもたない。
介護職とか、絶対に「真心」だけではできないと思ったな。
真心と、
気楽さと、冷徹さのバランスをうまく保ってるのかな??


悲しいことですね。
実のおじいを相手に、
見捨てるか?こっちが潰されるか?ってね。
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*Comment

僕も祖母が昔認知症になったので大変さはお察しいたします。

知人に医療福祉関係の者が多々おりますが、仰る通り適度なバランスを取れないと務まりませんね。
ただ身内となると過ごしてきた時間の長さが他人とは違い、「情」がある分複雑な心境になるんかなって思います。

失礼いたしました。
uz |  2011.08.15(月) 09:57 |  URL |  【コメント編集】

>uzさん
介護職の友達がアドバイスをしてくれたんですが、
こういうのを、「もの取られ妄想」を呼ぶんだそうです。
まともに向き合っていたら、倒れると言われました。

あと、
おっしゃるとおり身内なので、「知ってるおじいちゃんでは、もうなくなった」と、
ショックを受けますね。
ジョニー |  2011.08.16(火) 12:46 |  URL |  【コメント編集】

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