2012.06.06 (Wed)
テネシーワルツ
これもまた、あまりにも有名で大好きな曲です。
1950年リリースだそうですが、
この映像って、いつぐらいのものなんだろう。
なんだか、古くないんですよね。
「白黒」なだけで、
音楽も服も化粧も、古いとは思わない。
それでも「懐かしい」感じがするのは、
やっぱりこの曲のメロディー、歌謡曲っぽい旋律なのかな?と。
むしろ、
終戦直後のこういう曲に、
当時の日本の作曲家が影響を受けてるんだな、と。
こちらは、ノラ・ジョーンズが歌うテネシーワルツ。
ノラといえば、私より2つ年下。
有名無名問わず、
比較的、若い世代のミュージシャンが古い曲を歌い、伝えていくこと自体、嬉しいと思えます。
ルーツは大事です。
AORを目指して、AORをやったり、
フュージョンを目指して、フュージョンをやったり、
ラッドウィンプスを目指して、ロックバンドをやったり、
それでは、
なかなか深みのある音楽は生まれないと思っています。
たとえば、
海外に「AOR」という概念はないです。
ただ、
彼らがいろんな古い音楽を咀嚼して、ごちゃ混ぜにして、
(厳密には、頭の中で鳴ってしまう。らしい)
そして生まれた新しい音楽=排泄物に対して、
日本人が「AOR」と名づけただけのこと。
そこが、
ある程度見えてないと、どうしても「ペラい音楽」になっちゃうんじゃないかな?と。
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これもまた、あまりにも有名で大好きな曲です。1950年リリースだそうですが、この映像って、いつぐらいのものなんだろう。なんだか、古くないんですよね。「白黒」なだけで、音楽も服も化粧も、古いとは思わない。それでも「懐かしい」感じがするのは、やっぱりこの曲...
2012/06/09(土) 03:52:44 | まとめwoネタ速neo
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