2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2013.08.16 (Fri)

2013年8月11日

友人のギタリストが亡くなりました。32歳でした。

いつものバンドリハに向かう途中で訃報が入り、
頭が真っ白なままリハーサルを終え、
朝まで眠れず、
信じられないままに翌日、事故現場で線香をあげ、通夜に向かいました。


私が大阪にいた10年でいちばん多く、一緒に演奏したギタリストでした。

バンドを組んで沢山ライブをするうち、
「阪本さんがいるから」と、
同じマンションに引っ越してきて、同じコンビニのバイトに入ってきて。

キャバレーのハコバンでも一緒でした。
0時に演奏を終えたら、
毎回のように私の部屋に来て、録音したカセットテープを2人で聴きました。
「ここが違う」
「リズムが甘い」
後輩のくせに、容赦なくダメだししてくるんですよ。

朝起きたら、
まず何よりも先にチャーリー・パーカーを流して、ギターを持つ。
こいつは頭がおかしいんじゃないか?って思いました。

何年かの付き合いの中で、お互いの演奏に不満を持った時期もありました。


彼はギターのいろんな仕事、
演歌歌手のバックバンドもやったり、
ディキシーランドのバンドではバンジョーを弾いたり、
若いのに"昔のバンドマン"という感じで、
私が大阪を離れて会わなくなってからも、彼を思い出すことがよくありました。

彼の言うことはいつでも正しかった。
彼のおかげで僕は、
本当に納得のいく演奏をしたことがありません。


なんとなく、根拠はないけど、
彼とはまた会えるだろう、という気がしていたんです。
無念でなりません。

会場に入りきれないぐらい、
たくさんの友人や、バンドマンが彼のもとに集まり、悲しみました。

彼の師匠と、
同門で親友のギタリストが、彼のギターを使って、
10代の頃からよく弾いていた、
ジョージ・ベンソンのBeing With Youを演奏しました。

演奏したお二人の姿。
最後のお別れをした彼の表情。一生忘れられないです。

家のダンボールにある沢山の、
彼と演奏したカセットテープは一生大事にしようと思います。
スポンサーサイト
00:09  |  音楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://johnnyh.blog82.fc2.com/tb.php/2052-cd6beb57

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |