2013.09.23 (Mon)
偉人、職人、鬼才
スティーブガッド嫌いな人って私は会ったことがないんですが、
再来年にはもう70歳で、
(トニーウィリアムスと同い歳なんですよね)
なんだかお爺ちゃんになって、さらにさらに、カッコいいんですよ。
上の動画は、
お若い頃のウィルリーとのデモ演奏。
こちらは、昨年のガッド。
ケツの青いドラム小僧が喜ぶような超絶プレイではなく、
大きくない会場で、
ポップスの曲を、
プロフェッショナルな職人技で。
譜面を読みつつ、
毎秒毎秒の状況判断で、この演奏が生まれてくること。
このテの現場の難しさを知ってる人なら、その凄まじさにピンとくるはず。
私がいちばん聴いたガッドは、おそらくこの曲。
昔のドラムマガジンに、
この曲の完コピ譜が載っていて、よく練習しました。
後半で、
ウェイン・ショーターとガッドが、ブッ飛んでいくのですが、
ガッド・フレーズ満載で、
非常にためになったのを覚えています。
「カチッ!」とリムを叩いてしまった(わざと?)ことでも、有名な演奏ですね。
ピアノはジョーサンプル、
ギターはウォルターとカールトン、
ベースはチャックレイニー。
スティーリー・ダンの中でも、
個人的ベスト5に入るぐらい、大好きな曲です。
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