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2014.08.07 (Thu)

リズムが重い話

「リズムが重い」「ノリが重い」

演奏をやる人は多少なりとも使う言葉ですが、
「重い」の意味が曖昧なまま、言ったり聞いたりしていて、
イマイチ会話が噛み合わないことがあると思うので、ひとつ具体的に書いてみようと思います。

下の図を。

uygc.jpg

一般的に、
重いとか、軽いとかを語るには「対象」があることが多いです。
ここではクリックに対して、重い、軽い、という話。


<Aさんのリズム>
クリックに対して、わずかに発音タイミングが遅れています。「重い」といえます。
ただ、
遅れ具合がわずかであり、一定なので、安定した演奏です。良い重さです。
ある種、理想的なリズムでしょうし、
クリックを度外視すれば、重いことすらわからなかったりします。


<Bさんのリズム>
ジャストなのですが、4拍目~2拍目にかけて、ちょっと遅れています。
これは、この部分の運指が難しかったんです。
しかし、
それを過ぎれば、またカッチリ状態に戻っています。

それほど不快感のない演奏です。
たとえば、
ビリー・シーンなんかは生で聴くと、こういう場面がよくあります。
MR.BIGのアルバムでも、レコーディングでクリックを使っていないこともあり、よく揺れます。
っていうか、
ビリー・シーンの場合、その揺れ方こそが唯一無二でカッコよかったりします。


<Cさんのリズム>
クリックに対して、発音タイミングが早かったり遅かったり不安定です。
スムーズでない、
「重苦しい」という意味で「重い」といえます。


AさんもCさんも「重い」という言葉になってしまうのですが、意味が違います。
英語だと、
Raid Backという言葉があって、混同しないようになってますね。
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