2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2016.03.30 (Wed)

スローを叩くとき



Vo発表会の伴奏をドラム生徒さんに教える関係で、
最近は、スロー曲をレッスンすることが増えています。
私自身が気をつけていることも含めて。


この曲だと、よくあるピアノイントロ。
ドラムは途中から参加するのですが、これ地味に難しいところです。
このとき、
テンポに違和感を与えずに入れるドラマーって、アマチュアでは非常に少ない。
私も、成功率は高くありません。
めちゃくちゃ集中してるのに・・・。途中参加の始めは、それほど難しいんです。


演奏が始まったら、リズムキープ、音色キープ。
曲の場面に沿って、最適な強さとタイミングをキープ。
でも、
ちょっと雑念が入って、スティックの振り方が変わると、カコン!パキン!って、鳴っちゃうわけです。



私はこれをレッスンするとき「初恋」の話をするんです。

思春期に、
初めてできた彼女がいたら、1回目のデートって、すごく大事ですよね。
ガツガツいきすぎたら彼女は逃げてしまう。
かと言って、押しが弱すぎても逃げてしまう。

もし、しくじったら?
次のデートで必死に挽回しようとするでしょう?
そうやって、1回1回のデートを大事にすると思うんです。

そうやって、1回1回のハイハットを大事にするんです。


ただ小さな音で叩くのではないです。
ドラムという楽器が持っている大きな爆発力を、大きな抑止力でもって、小さい音で叩くんです。
だから切ないんです。

そして来たるべき時が来たら、初恋の彼女を強く、大胆に、抱き締めないといけません。
でも、そこで爆発していいのは90%まで。
初恋は、そういうものだからです(笑)


私、今までに多くの方から、
「もっとニコニコして、楽しそうにやったら?」と言われて、
ごもっともな話でよく解るのですが、
実はこういう戦いの末に、やっとリズムを打てているので、笑ってる余裕が無いんですね。

ただ、
こういった解りづらい技術や苦労を、
わかってもらえないのは不憫かもしれないし、
いや、わからせないから良いのかもしれないし(笑)
スポンサーサイト
21:09  |  音楽-演奏のこと  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://johnnyh.blog82.fc2.com/tb.php/2388-58ea5c11

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |