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2011.06.17 (Fri)

音楽発表会ができるまで12~2日前 仕込み

発表会2日前。

ここからのスケジュールは、
・2日前→ステージ設営、会場準備
・1日前→終日リハーサル
・当日 →午前リハーサル 午後本番


2日前、本日の行動を。
普段は会議室のような空間を、ライブ仕様に変えていきます。
私とケイジ先生は、
Tシャツにジーパン。
首にはタオル、軍手もはめて肉体労働です。



隣接スタジオから、
ドラムセット、アンプ、譜面台、マイク&スタンドをステージに載せる。
動作チェックや、
ドラムチューニングは明日。

隣接スタジオもリハーサルに使用するので、
出した分の機材を、
店のレンタル部門から補充。


Voのお立ち台を拡張する。
以前の台は40cmほどの高さで、最前列のお客さんは見上げなくてはならないほど高かったので、
今は、
「畳」を3枚重ねて使っています。
高さ12cm。
階段の1つ分というくらいです。

そして、
カーペットを、台の大きさに合わせて裁断。
畳を覆って、お立ち台の完成です。


客席のイス並べ。
しかし、並べてもリハーサルで乱れてしまうので、
きっちり並べるのは、開場ギリギリにします。


社長を捕まえて、
PA卓の操作、結線のレクチャーを受ける。
同時にマイクの回線チェック。

照明チェック。
球が切れていたので、当日までに交換をお願いする。

配布するプログラムを印刷。
PCでデザインされたものを1枚プリントアウト。
あとは、
あとはコピー機に、A4色紙を仕込んで、普通にコピーするだけ。
120枚を用意し、ロビーに設置。


以上の作業を、
私とケイジ先生で。所要時間は2時間でした。



帰宅後は、
司会進行に使う、ラフな台本を書いています。

下手な司会ですので、
要所要所の挨拶や、教室、体験レッスンのご案内を前もって書いておきます。
それと、
バンド転換時には生徒さんにインタビューするので、
お名前の読み方や、
告知してほしいこと(ライブ日程、メンバー募集、バンド加入希望など)
を、
明日あさってにかけて直接お会いして確認していきます。


<関連記事>
音楽発表会ができるまでシリーズ
http://johnnyh.blog82.fc2.com/blog-category-6.html

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21:13  |  音楽発表会ができるまで  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.25 (Wed)

音楽発表会ができるまで11~参加者への案内文

参加者宛てにお渡しする、案内文の作成。
隠す必要もないので、
ファイルそのまま載せてしまいます。

こういう書面を作るのは下手なのですが、
毎回、このような形でご案内をしています。
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主催側として、案内しなければならないこと。
参加者が、
迷うことのないように、出来るだけ頑張っているのですが、
まだまだ甘いところはあるかもしれません。



生徒さんに生じた「待ち時間」については、
他出演者のリハーサルを見学自由にしています。

この発表会は、
プレイヤーとしての地力を養う意味で、
慣れない環境、
知らないメンバー同士で30分のリハを経て本番、という形にしていますが、

私達、講師陣としては、
この「リハーサル」こそ、最も学ぶことが多いプロセスとして重要視しています。


・どうやって曲を形にしていくのかな?
・トラブルにどう対処するのかな?
・フェードアウトする曲は、どうやって終わらせるのかな?
・メンバーにどう説明するのかな?
・その説明で、どういう結果になるのかな?
・会場によって、エフェクターの設定はどう変わるのかな?

などなど。

リハ見学は、
音楽を勉強する人にとって。非常に有効でポピュラーな勉強方法なんですね。


あとは、
控え室や昼食スペースの案内。
時間厳守ではありながら、
止むをえない場合は、安全運転を優先すること。

そんな内容の書面です。


<関連記事>
音楽発表会ができるまでシリーズ
http://johnnyh.blog82.fc2.com/blog-category-6.html
19:41  |  音楽発表会ができるまで  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.11 (Wed)

音楽発表会ができるまで10~タイムテーブル作成

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上の写真はタイムテーブルを組んでいる様子。
1枚のカードには1チームの、
<曲名><発表者><伴奏メンバー>が書かれていて、これを時系列に並べていきます。

リハーサルに、
使用できるスタジオは、3つ。
使用できる時間は、
前日11~21時、当日9~13時。14時からは本番です。

この枠内に、
今回は50名強、34チームのリハを組んでいくのですが、
考慮する点がいくつもあります。



<生徒さんのスケジュール>

50名いれば50名の都合があります。
仕事、勉強、家庭の事情。
それらに支障がない時間帯を、1人1人に確認します。

場合によって、
可能なかぎりの調整をお願いすることもあります。
たいへんありがたいことに、
生徒さんの多くが非常に協力的で、「だからこそ成せる」イベントです。


<分身の術は使えない>

2チーム以上に参加する人の、リハ時刻がかぶらないように。
「おーし!タイムテーブルできた!」
「このタイムテーブル…あかんわ…」
「え?」
「10時にボク、AスタジオにもBスタジオにも居る…」

この問題は毎回生じます。
注意してないと、致命的なタイムテーブルになってしまいます。

かと言って、
2つのリハ時刻が離れすぎるのもツライ。
膨大な待ちぼうけをする生徒さんがないように、注意します。



<本番までの待ち時間の考慮>

当日朝に、
早々にリハが終わる人は、午後の本番まで数時間もの空きができてしまいます。
そこで、こういう風に。

・リハ時刻早いめの人
家が近所、一時帰宅しやすい
教室内に友達がいる、時間つぶしやすい

・リハ時刻遅いめの人
家が遠方・子供・時間つぶしにくい

前日リハの人は、
出番前に来れば良いので待ち時間は少ないです。


<修正>

これらに加えて、
後からの参加キャンセル、希望時刻の変更などが予想されます。
その都度、タイムテーブル修正も必要になりますが、
本番1ヶ月前には確定し、
印刷して配布します。


こうやって、
できるかぎりのタイムテーブルを組んでいくのは、
まるでパズルのようです。


昨年のものですが、
下の写真が、実際に配布されたタイムテーブル。
大きな紙に、
ずらーっと組まれていて、
初めてこれを見た人は、「こういう規模の舞台に立つのか!」と、驚きます。


ここまできたら、残すは、
・参加者への注意事項書面
・プログラムなど印刷物
・仕込み、ステージ設営など現場作業
・音楽のこと
だいぶ肩の荷がおりてきました。

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18:39  |  音楽発表会ができるまで  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.05 (Thu)

音楽発表会ができるまで9~伴奏者のブッキング後編

今回の内容は、
わりと運営の方針が出てる、のかもしれません。


生徒さんが演奏するのは、
<自身の発表曲を1曲>
プラス、<他人のサポート演奏を0~数曲>

なかには、「誰々にサポートしてほしい」
サポート演奏者を指名してくる生徒さんもいます。
たくさんの指名を受ける、引っ張りだこな生徒さんもいます。

すると、
各生徒さんの曲数に差が生じます。
自身の発表1曲のみだったり、
サポートしまくり10曲ぐらいだったり。


そして、こんな声も上がります。
「僕は1曲しかやらないのに、たくさんやる人もいる。不平等だ。」
厳しいけど、
1曲で手一杯な生徒さんに、
他人のサポートはお願いできないのです。

「サポートされるほうの身になってみ?」
というような問題もあり、
そのへんは、私が1年を通して見させていただいた判断です。
この程度はピリピリしていい、と思っています。



では、
「指名が多い人は、なぜ指名が多いのか??」
実績?信用?期待?
きっと、
その人の歌・演奏を聴いて「いいな!」って思ったから、一緒に演りたいと思うのでしょう。


ここで学んでもらうこと。

人前で演奏すると、
「必ずなんらかの評価を受ける」ということ。
お客さんはもちろん、バンドメンバー内でも無意識のうちに評価しあいます。
口には出されなくても、です。

これを理解すると、
もうテキトーな気持ちでは演奏できなくなります。
少なくとも、
あらゆる局面でベストを尽くす体質になります。


良いパフォーマンスをすれば、声がかかる。
アマチュアにも世界の超一流にも共通する、この原理。
これが、
私の思う「平等」なんです。



ただ、
「結果だけを見る」のは、
習い事のセンセイとしては、厳しすぎる。
「努力したけど、結果を残せなかった」という生徒さんもいます。
しょせん、
小さな発表会の話ですが、


頑張った人は報われる。

こんな、
当たり前の原理が働く、発表会を目指しています。


<関連記事>
音楽発表会ができるまでシリーズ
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10:43  |  音楽発表会ができるまで  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.04.26 (Tue)

音楽発表会ができるまで8~ノウハウの継承

前回は「伴奏者のブッキング前編」でしたが、「後編」は今度。
ちょっと横道にそれます。


先日、
Vo生徒さん達に、サポートをお願いするためのミーティングでした。

Vo科は新しい先生。
このような発表会は初めてで、
わからないことも多いだろうに、とても頑張ってくれています。こっちが申し訳なく思うくらい。

仕事のほうれんそうができる。
怒るべきところは、きっちり怒っている。
まだお若いのに、
安心して仕事を任せることができます。


あ。
ぼく、レベル低いこと書いてます??
フツーのことをフツーに出来るのは、相対的にはレベル高いですよ!なんちゃって(笑)



それで、
私がこのイベント責任者になったのが、2007年のこと。
当初、
このような規模で、生徒どうしをブッキングする形の発表会において、
ノウハウを持っているのは、
県下では私だけでした、おそらく。

なので、
一連の準備は私1人だけで。
ケイジ先生には簡単な雑用をお願いしていました。


そして翌2008年。
ケイジ先生は、私の作業内容を"ちゃんと"見てたんですよね。
半分の作業量をこなしてくれるようになりました。
今では、
私よりも先手を打ってくれたり、
私のミスをチェックしてくれたり、「自分たちが何をやっているのか?」理解をしています。

あ。
またレベル低いこと書いてます??
でも相対的には、…もういいですか(笑)



これは、
ライブの際にもいえるのですが、
「演奏以外の準備」
いろいろせなアカンこと、ありますね?

最初は誰しも、何をするべきか?わからんのです。
では、
どう立ち回るべきか?
たとえちょっとでも「見て、覚えること」です。

バイトの研修みたいでしょ?(笑)


これを怠ると、
オジさんになっても「わからん。誰かやってよ。」
もしくは、
ライブ企画してみても、トラブル続きでガタガタ。
"演奏の場を、自分で作れないミュージシャン"になっちゃうんですね。
良し悪しはおいといて、
こういう方、圧倒的に多いですよね。

おそらく、
そんな風に望んで成りたい人は、いないと思います。



この文章を書く目的は、そこ。
「発表会ができるまで」シリーズを見てもらうことで、
ちょっとでもいいから、
演奏の場を作っていく考えを、シェアしたいと思うのですね。



ちなみに。

「メシのタネを、よく書けるね」
って言われますが、これはタネでもなんでもないです。
ドラムネタに関しても、
メシのタネなんか書いたことないです。
ってか、そもそもメシ食えてません。


自分のブログで、
近所のバンドマンの当事者意識が高まったら、素晴らしいじゃないですか。

良い発表会をする教室がどんどん増えて、
良い先生も増えて、
私は、生徒さんを取られまくって、職を失う。

素晴らしいことじゃないですか。


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